兄はADHD☆年の差兄弟子育て日記☆

7歳差の男の子兄弟の育児日記です。

言語聴覚士の言葉

先日、チャビ太の滑舌が気になると通級の先生からお話があり、

言語聴覚士の先生にみていただける事になりました。

 


お母さんもご一緒していただけるようですが、
どうなさいますか?
と言われたので、
是非にと私も参加させてもらいました。

 


午後にじっとしていないチャビ次郎を連れて。
チャビ太はみんなが移動教室でいないなか、
先生と教室で待っていました。
(ちょっと嬉しそう)

 


いつもの通級の教室。
すごく上品な白髪の女性。


「どうもこんにちは」


と挨拶からもう言語聴覚士の先生の雰囲気に包まれて。

 


今日の給食は何だったの?


からスタートして
色々な質問があり、


チャビ太の答える言葉、目線、
私の反応、チャビ次郎のガサガサ…


全てを感じてたくさんの事を話して下さいました。

 


まず、滑舌は
「ち」が「き」になっている。

 

イ行が苦手ね。


これは練習していきましょうね。と

 


印象として、
目からの情報で処理をしようとして、
耳の発達が少し遅い?


「中耳炎とかはした?」 
と聞かれたけど、
一度もなく。

 


「耳を訓練して、目からだけでなく
たくさんの感覚を持たせてあげればこの子は大丈夫。」


とおっしゃって下さいました。

 


「1年生の時からこの子を知っているけど
絶対に大丈夫な子だと思っていたわ」


(はじめておみかけしましたが、
ちょくちょくいらっしゃっていたんですね…)

 


「この子は素晴らしい子よ。
弟との関わり方みていても大丈夫。」

 

 

 


「ようは受取手の問題ね」
と。

 

 


がーーーーーーん。
私かーーーい。
でもやっぱりーーー。。。


もうね、
やっぱりなんですよ。
痛いところつかれたーーーー(笑)

 


「自己肯定感をと言われてそれを意識していて…」
と話すと、

 


「自己肯定感」って言葉が最近はよく扱われるけど、
私、大キライ


お母さん達、愛情を持って育ててるじゃない。
それでいいのに、そのワードを取り立ててね。
嫌になるわ
と。

 

 


目からの情報で…は
目からの刺激が強い生活を送っていたから
(テレビに頼っていた所があります…)

 

 


お母さんお父さんのお話も先生から
聞いています。
とても賢い方々なので
(上手いこというな)
先回り先回りしてたでしょ。と。


あれダメとか気をつけとかついつい口出しを…。

 


手がかかる子だったか?
→そうは思いません。
 大変だったとあまり感じなかったんです。

 


「お母さん達の前でいい子でいないととしていたかも」
(それはどうかなぁ??)

 

 


チャビ次郎がじっと出来ないのも
目だけで情報を取ろうとしているから。

 

キーキー言うのはお兄ちゃんより僕をみてーと、

大きな声を出しているから。


この子もよくなるから。


是非ともよくなってーーーーー(笑)

 

 


耳の感覚がよくなるマッサージが良いと
マッサージの仕方などを教わって。


あと、チャビ太みたいなタイプは
私と一緒に料理をするのがよいそうです。
(早速夜ご飯を手伝ってもらうようにしました)


まとめをまた後日下さるそうです。

 


全てが言語聴覚士の先生が正しかはわかりません。
でも
ものすごく納得できることが多くって。


最後に私とも
「お会いできてよかったわ」
と声をかけてくれて。

 


「お仕事だから、いつもみんなに言っているんだわ」
とか、
そんな気持ちにもならず。

 


厳しい事も
優しい事もすっと受け入れる事が出来て。


チャビ太も言われた事を素直に受け入れています。

 


早速テレビなど時間つけないようになり、
みたいものだけと
約束も守ってくれるようになりました。

 


言葉の魔術師だわ…
と私が一番刺激になった一日でした。