兄はADHD☆年の差兄弟子育て日記☆

7歳差の男の子兄弟の育児日記です。

兄チャビ太の出産 みなさんはじめまして

急遽転院した病院。大学病院でした。

私は37週になっていました。

 

大変だったねーと言ってくれる先生方。

いい人そうだけど、

みなさんはじめまして。

 

先生もたくさんいて、

誰が誰だかわからない感じ。

 

いままで個人病院のアットホームな感じ。

先生も看護師さんもみんな知ってたのに、

ここの人達だれも知らない。

 

ちょっとここでもホームシックになりました。 

 

地元に帰ってきて、

嬉しいはずだけど、

テレビはずーっと震災の話。

 

なんだか周りもいつもと違う感じだし、

気分はずーっとどんよりしていました。

 

予定日より4日ほど遅れた朝、

なんだかチョロチョロ出てる気がする…

破水?

でも破水ってバーって出ると思うけどなぁと。

 

でとチョロチョロなんか出てる気がするので、

病院へ電話をしてみると、

入院の準備して来て下さいと。

 

病院へ行くと「おしるし」の出血もしていて、

間違いなく破水だねーと。

 

出産の準備するから入院ねーと。

全く痛みもなく、えっ?入院?私産むの??

という感じでしたが、

このチョロチョロ破水のおかげで、

チャビ夫、

立会う事が出来ました。

 

看護師さんから麻酔科医の〜です、

担当の〜です、研修医の〜です。

 

みなさんはじめましての方々。

 

陣痛も全然来なかったので、

私に余裕もあり、

おしゃべりしたりして陣痛待ってました。

 

24時間経っても陣痛がこなければ

促進剤うちますね。

と言われ、

促進剤こわいなーどんなんかなー

と思っていた、夜中になんだかジワジワと痛みが。

 

なんというか大きい方を出したいけど、

出ない感じ。

それが規則的に。

 

あ、きたぞきたぞ。

とはじめての私にもわかりました。

 

朝の9時に入院して、夜中の1時に感じはじめて

朝方にウーウーうなるほどの痛みが、

夜に到着して私の実家で寝ていたチャビ夫にも来てもらい、

うーうーぎゃーぎゃー言っていて、

でも分娩台に行ったのはお昼ごろ。

 

子宮 が全開になったから、

行きましょうと言われ、

 

まだ私、余裕があったんですよ。

おっ出産ってこんなもんなんだーって

ルンルンで歩いて分娩室まで行ったんですけど、甘かったですね。

 

分娩台に乗ってしばらくしたら、

めっちゃめっちゃ痛い。痛い!!!

 

お尻が割れそうな感じ。

メリメリメリーって。

 

「お、おしりがいたいーーー」

 

って言ってるつもりだったんです、私。

 

でも後でチャビ夫に聞いたら

 

「おけつーおけつが痛いー」

 

「って言ってたよ。俺恥ずかしかった」

と。

 

恥ずかしっ。

 

でもめっちゃ痛いし、

そんな事言うてられません。

 

おけつーと叫びながら、

14時ごろにチャビ太誕生!!

 

オギャーってほんとに泣いて生まれてきました。

 

少しカンガルーケアさせてもらって。

ほんとに真っ赤にオギャーとないて。 

この子がお腹にいたのかーと

不思議な感覚に。

 

すぐ真横で処置されてる、チャビ太。

 

写真はOKをもらってたので、

撮れば?と

チャビ夫に言うと、

 

「う、うん…そうだね」

 

となんだか、ゴニョゴニョしてるチャビ夫。

 

看護師さんにもゴニョゴニョ何かを聞いてて、

 

ニコニコしてこちらにくるチャビ夫。

 

どうしたの?

と聞くと、

 

「チャビ太の頭、すんごいとんがってるから大丈夫ですか?って聞いたら、

産道が狭いからみんなこんな感じにとんがって出てきますよーって言われたよ!!!」

 

あー何か問題があって生まれてきたと思って

びっくりしてたのね。

 

みんなこんな感じと言われて、ホッとして写真撮っておりました。

 

 

そんなチャビ夫に

チャビ太が生まれた時の第一声が、

 

 

「頑張ったね、お疲れ様。

    チャビ美、白髪増えたな。」

 

 

だったの一生忘れないわ。