兄はADHD☆年の差兄弟子育て日記☆

7歳差の男の子兄弟の育児日記です。

発達診断へ

その日は月曜日、

学校はお休みにして、

朝からの診察。

 

チャビ次郎は0歳でまだまだ手がかかるし、

診察の間泣き出すかなぁと、

チャビ夫にお願いしてみると、

お仕事をお休みしてくれて、

俺も行きたいとの事で一緒についてきてくれました。

 

本当に小さな町医者。

 

先生はボソボソと話すおじさま。

 

お母さんも一緒にどうぞ〜と。

 

「お母さんの表情もみたいから、

こっにちいてね」

 

おぉ私もみるの、ちょっと緊張するなと。

ドキドキしつつ、

 

「僕もね、ADHDなんですよ。

    医者には多いですねー。

    小さい時はちょろちょろしてて、

    いつも怒られてましたよ。

    まぁあまり気にしなくていいからね。

    でははじめましょーか」

 

と。

なんと!!先生がADHDですって!!

おぉーとそっちがインパクト大で

あまりチャビ太の問診が入ってこず(笑)

 

事前に問診票をホームページからダウンロードして記入したものをみながら、

チャビ太に色々と話しかけて。

 

今から言う数字を反対から言ってね、

今から言う4つの物を覚えて言ってね、

などなど。

身体のバランスをみたり、

普通の会話中のチャビ太の様子を診ていたと思います。

 

「お父さんってどんな感じ?

   結構ね、遺伝とかあるんだよー」

 

と。

チャビ次郎をあやしてたチャビ夫を呼んで、

一緒にチャビ太の診察をみてもらって。

 

だいぶ個性的だなとチャビ夫の事も思ってて、

その個性的な所が面白いって結婚したんですけどね。

考え方とかチャビ太とものすごく似ているなと思います。

「すごい似たような所があると思うんです」

と先生に私が言うと、

 

「だって、お父さん。どう?」

とチャビ夫に聞くと

 

「うーーん、そんな所もあるような気がします」

とチャビ夫も言ってました。

 

先生チャビ夫の発言はスルーで(笑)

 

 

「とりあえずの僕の判断は出てるんだけど、

また次来てね。

それまでにチェックシートにまた記入してきて。

総合的に判断して、

お薬とか必要な物をみていきましょう。」と。

 

お、お薬…

 

お薬って何ですか??

 

お薬が必要なほど、

うちの子は「障害」なのか…

 

「お薬ですか…」

と私がびっくりしてたら、

 

「お薬もそんなに怖いものでもないし、

   お薬で落ち着いて、(自己肯定感)を高めて上げることが大事なんですよ」

 

自己肯定感、これポイントね。

 

と、

ADHDや発達の資料をたくさんもらい、

色々と調べてみてねーと。  

 

最後に先生が

「お母さん、決めつけてはダメだよ」と。

 

色々な可能性を探っていきましょうと。

 

ちょっと私の中で、

この子はADHDだわーって思っていたので、

先生に釘をさされました。

 

 また2週間後にチェックシートを書いて持っていくことになったので、

とりあえず

発達についてよく勉強しようと思い、

図書館へチャビ夫がダッシュしてくれました。

 

障害や発達、お薬。

 

よく知らないから、こわい。

 

知らないのに、否定だけはしたくないねと、

色々と調べることにしようと。

 

チャビ夫が積極的に一緒に調べてくれることがとても嬉しかったです。

 

色々調べて、本を読んでるうちに

「チャビ太、しんどいだろうな」

ってチャビ夫がボソッと言ってました。

 

ほんと一番つらくてしんどい思いをしてるのは、

チャビ太本人です。

 

なんとか、少しでもチャビ太が

しんどい思いをしないで生活を送れるように。

 

その方法を勉強していきたいと思います。

 

まず、

参考にした本は

 

*「発達障害の子の「会話力」を楽しく育てる本」

藤野 博 監修  講談社

 

発達障害とは、ADHDとは

ととっかかりにとても良い本でした。

 

声かけ方法や、

「話のポイント」を整理するなど

たくさんのなるほどながありました。

 

 

*「じょうずなつきあい方がわかるADHDの本」

司馬 理英子 監修  主婦の友社

 

こちらも入門編にとても良い本でした。

 

ADHDと診断を受けたらどうすれば良いのか、

など具体的な対策方法を教えてもらえて、

参考になりました。

 

チャビ太の場合、

気が散りやすく、

何をすればよいかを把握するのが苦手なので、

 

「目に見える形でスケジュールを確認」

 

しようと、

行動予定表と、カレンダーにポイント帳

を作る事にしました。

 

そちらは別に記載したいと思います。