兄はADHD☆年の差兄弟子育て日記☆

7歳差の男の子兄弟の育児日記です。

3回目の受診 コンサータ服用して1ヶ月

コンサータを服用して1ヶ月経ち、

発達の病院を受診しました。

 

「お薬飲んでどう?」

と聞かれ、

 

「うーん、わかんない」

とチャビ太が言いましたが、

私が

「ウロウロする回数が減ったんだよね」

と言うと

うんうんと頷いてました。

 

先生が、

「それはすごいね。

でもね、それはお薬の力じゃないんだよ。

チャビ太君が持ってるポテンシャルが上がっただけなんだよ。

お薬はサプリメントだからね。

自信を持ってね。」

 

とチャビ太に伝えてくれました。

 

チャビ太はうんうんとは頷いてはいましたが、

机にあったぬいぐるみを、これなに?

と言ったり、全然違うことをしようとして…

 

先生は

僕はADHDでよかったと思うことがいっぱいあるんだよ。

とチャビ太に伝えてると、

僕もお医者さんになれるってこと?

と聞いたりしてました(笑)

 

チャビ太よ、

先生はいっぱいお勉強したから、

お医者さんになれたんだぞ。

 

 

やっぱりいい先生だなー。

と思います。

いきなりお薬と言われ、

えーーって思ってたんですが、

チャビ太に伝えてくれる言葉のチョイスが私は好きです。

 

体重を聞かれ、答えると

お薬の量を増やすことも出来るよ?

と言われましたが、

今のままでとりあえずいいですとお伝えしました。

 

もうすぐ夏休みですし。

 

夏休みの間は飲ませなくてもよいか?

と聞くと、

飲まさなくてもいいけど、

なにか集中したい時に飲んでみてねと。

 

宿題やったり、旅行とか行く時にと。

 

また同じコンサータ18ミリを1ヶ月分処方してもらいました。

 

コンサータを1ヶ月服用してみて、

学校の先生、スクールカウンセラー

特別教室の先生の3人からチャビ太の様子を聞いてみました。

(もちろん服用はナイショで)

 

チャビ太からも、

どうだった?

と聞くと、

「今日はウロウロした回数が10回以内だった」

からはじまり、

「今日は4回」

「今日は3回」

「あ、今日は立たなかったかも。」

 

ウロウロする回数が減ってきているようでした。

 

まず、

スクールカウンセラーの先生の話だと、

(カウンセラーの先生は週に一度しかいらっしゃいません)

「いやー、最近どうされました?

すごい落ち着いていて、

授業もやる気があるようにみえますよ!」

と。

 

特別教室の先生も

「最近ふらふらーと廊下に出てるのを見かけなくなったんですよ。どうされました?」と。

 

おぉ頑張ってる!!

 

ルンルンで担任の先生に

「チャビ太どうですか?なんか最近ウロウロしなくなってると聞いてるんですが」

って聞いてみたら

 

「うーん…まぁそうですね。立ち歩かなくはなってきてますが、座って他の事をやってます」

と。

 

ずこーーー。。。

 

おい、チャビ太よ、

座ってればOKという訳じゃないぞ。

 

とりあえず、

ウロウロしないで座ってくれとはお願いしたけどさ…

 

ま、あれなんですよ

担任の先生、あんまり褒めてくれないんです。

 

でも

親の私は話すとそこまで悪い印象もなく。

ちゃんとみてはくれてて、

チャビ太のいいところもわかってくれてるのに、

うーん。。。言い方がね。

 

子供達にもまぁ評判が悪くって。

 

チャビ太はあまり人の事を悪く言ったりはしないんですが、

「一番嫌いな先生」

と言ってます…

 

クラスも40人近くを一人でみていて。

それはそれは大変だと思います。

 

先生との相性もありますしね…

 

私は先生には

貴方のおかげでチャビ太は学校楽しく過ごせてますーーって

言ってます。

先生は味方につけねばなりません。。

 

 

波はあるようですが、

コンサータを飲む事でチャビ太は落ち着いているようです。

 

食欲不振もないし、

睡眠障害というほどのものもない。

(昔からあんまりよく寝るタイプではないです)

 

それは薬のおかげか、

自分でやる気スイッチを入れれているのか、

どちらかはわかりませんが、

 

私が感じているのは、

 

苦手で泣きながら飲んでいたカプセルの薬を飲めるようになったことが

小さな自信になった。

 

薬を飲む事で気持ちの切り替えをしている。

 

かなと思います。

 

 

私はチャビ太にADHDだとか直接的に話をしたことはなくて(病院でも傾向という言い方をするし)

でも、

感のするどい子だからわかってるようで、

そしてチャビ太自身もどうにかしたいと思ってはいるようです。

 

そして何より、私が泣いたり悩んだりしているのを一番気にしているようです。

(そこは見せないようにしてあげなきゃなんですが…)

 

「自己肯定感」を大事に、

あまり気負い過ぎないように。

 

お薬はまた1ヶ月続けてみます。